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近畿三十六不動尊霊場

 密教では、数ある佛の中で最高佛【大日如来】は、宇宙のエネルギー及び森羅万象、地球上の全ての自然を形で表したもので、いわゆる『太陽』そのものです。日本古来、縄文時代より信仰されていた一物崇拝主義で対象となったのが太陽です。日本古来の神道の最高神の天照大神も太陽です。日本に聖徳太子が佛教を取り入れ、後、弘法大師空海が密教(秘密教)を確立し今日に至っております。殊に真言密教のご本尊【大日如来】の教令輪身(きょうりょうりんじん)、即ち、分身であり、教えの一部であると言われているのが『大日大聖不動明王』です。右の胸に大日如来、左の胸には阿弥陀如来、腹には観世音菩薩を秘め、全宇宙のパワーを以ってあらゆる衆生の苦難を救っておられる。忿怒の形相をされていますが、それは悪に対しての怒りの形相であって、我々には温かく見守って頂いております。
 『不動明王』をご本尊としているお寺は天台宗、真言宗に限らず、諸宗多くの寺院で祀られています。殊に、近畿三十六不動尊霊場に参加の各寺院は門跡寺院(皇族・宮家から各寺院に入山されている寺院)が多く、その中でも青蓮院門跡のご門跡様は今上天皇の御従兄弟様にあらせられ、聖護院ご門跡は常に世界平和を願っておられ、また、ご活躍もされながら近畿三十六不動尊霊場会の会長も務められています。旧嵯峨御所の大覚寺、仁和寺、三千院、円満院等の門跡寺院、その他総本山、大本山がずらりと並び、また、我が師僧、近畿三十六不動尊霊場、第三十三番札所である、真言宗犬鳴派大本山、犬鳴山七宝瀧寺第87世管長、東條仁哲大僧正猊下が、全国佛教会(会長、高野山真言宗総本山金剛峯寺 松永有慶座主)の副会長で、日本の佛教の護持、発展に身命をかけて活躍されている。我が国の各霊場会の中でも最高 に格式の高い霊場会です。
 この格式高い寺院のご本尊『大日大聖不動明王』のパワーとエネルギーを賜り、御佛の御加護の許で、又、背に持っておられる炎で、全ての煩悩を焼き払い幸せな日々を過ごそうではありませんか。

合掌

近畿三十六不動尊霊場 大先達 岡本 八龍

『八龍不動講』のお知らせ

毎月一度、第2土曜日に近畿36不動尊霊場をマイクロバスで巡拝しています。私共は不動信仰として、一人でも多くの方々にお不動様を知って貰い、一人でも多くの方々にお不動様のパワーと御利益を頂くようにと、お誘い申し上げております。営利目的ではなく、礼拝の作法、読経の仕方等の練習も兼ねての『研修ツアー』です。費用も全て参加者の割り勘で ご奉仕させて頂いております。せひ、ご参加下さい。
 詳しいことは別記ご案内をご参照下さい。

『八龍不動講』詳細

敬具

日本最古の葛城修験道の行場
犬鳴山七宝瀧寺所属
近畿三十六不動尊霊場会
 大先達 岡本 八龍

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